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つばめ
こんにちは、本社事業所の中田です。
つばめの雛(^ ^)
先日、近所のホームセンターの入り口で撮った写真です。
ご覧のように、巣からはみ出るほど大きく成長しています。
つばめといえば日本で最も馴染み深い渡り鳥です。
毎年3月頃日本へ渡来し、10月頃には南へと渡っていきます。
また、つばめの主食は昆虫なので、稲などの農作物は食べずに、それに付く害虫を食べてくれるため、古来から益鳥として大切にされてきました。
ぼくは、毎年つばめを見ると季節の移り変わりを感じます。
これに限らず、ぼくたちの住む日本では自然から季節の移ろいを感じ取れることがすごく多いことに気づきます。
つばめは夏の渡り鳥ですが、冬になるとツグミやハクチョウなどが渡来します。
昆虫で言えば、春の蝶、夏のセミ、秋のトンボ、植物は新緑から紅葉まで様々な景色を見せてくれます。
これらは、日本にはっきりとした四季があるからこそ感じられるものです。
常夏の地域では、一年中色とりどりの花が咲いていますが、それはそれでどうかと思います。
たとえば、今咲いている紫陽花、この花が一年中ずっと咲いていたら今ほどのありがたみはないでしょう。
今だけしか見られないから、より良いと感じるのだと思います。
最近、日本のそんなところがしみじみいいなぁと感じます