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ラップ

こんにちは、本社事業所の中田です。

今年は全国的に例年より早い梅雨入りとなり、関東では紫陽花の花がだんだんと色付いてきました。

ぼくは昨年、鎌倉にある長谷寺に紫陽花を見に行きました。

今がちょうど見ごろですので、興味のある方は是非見に行ってみてください。美しい景観で見応え充分です。

さて、今回のブログのタイトルは“ラップ”です。

みなさまはラップと聞いたら、下の画像のようないわゆるサランラップをご想像されると思います。

しかし、我々の携わる物流業においての“ラップ”はそれとは異なります。

↑こちらが、物流業界における“ラップ”であります。

ラップとは通称で、正式名称は“ストレッチフィルム”。伸縮性のあるフィルムで、原理は家庭用のものと同じです。

その使用方法としては…

このように、貨物にクルクルと巻きつけます。

こうすることで、貨物がシュリンクされた状態になります。

では、なぜ貨物に対してこのようにストレッチフィルムを巻かなければならないのでしょうか？

それは、貨物の落下や荷崩れを防止し、安全にお取扱いするためです！

（たとえば、上の画像のように縦長のカートンを2段重ねにしたような不安定な貨物をそのままの状態で扱うと、フォークリストでの搬送中や、トラックでの輸送中などに、2段目のカートンを落下させてしまう危険性があります。）

つまり、家庭用のラップは食品の鮮度を保つものですが、物流用のラップは製品の安全を保つものなのです(^O^)

新柏倉庫では、こういった資材を利用して、お客さまからお預かりしている大切な貨物を、安全第一でお取扱いさせていただいています。